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2013年05月08日

「梅の香り」 うた遊び大会

4月27日(日)、いよいよ今日は西原町の第11回「梅の香り」    うた遊び大会の当日。私にとって二回目の他流試合?早めに休もうと思い寝酒の一杯のつもりが二杯、三杯・・・少々度が過ぎたか、テレビの前でうたた寝、夜勤から帰宅した娘に起こされ自分の寝床へ。
 今日、目が覚めたら喉と鼻の間がいがらっぽくしかも少し痛い アガ!(痛い!)、 ;うりひゃーでーじなとーん;鼻の通りも悪い、そこでこのような時の私の自己療法で、すぐに実行したのが「鼻うがい」・・・ぬるま湯に食塩を少し加えて朝風呂(シャワーでもよい)の時に片方ずつの鼻孔から流し込み喉に落ちてきたらそのまま「喉うがい」をして吐き出す。ただ慣れてないとそのまま飲んでしまうこともあるが別に害もないから構わない。ここで大事なことは食塩を少々混ぜること。さら水だったら鼻が痛くて二回とはやりたくなくなるからくれぐれもご注意を。この「鼻うがい」の効果はばっちりで鼻の通りが良くなるし感冒の初期や予防にはてきめんである。声を使う方にはぜひお薦めです。
 さあ、鼻、声の調整はこれでよし! あとは歌の節回しの練習だ。何回か歌っているうちにアゲ! 歌持ちはこれでいいかな?待てよ、こうだったかな?」と迷いが出てきた。経験した方もおられるかと思うがこの歌は「歌むち」も節回しも二通りの弾き方、歌い方があり?(或いは私の思い違いか?ただ1箇所か2箇所、それもほとんど大きい差はなく下げて歌うか上げて歌うかだけの違いなのである。)
さあ、気を引き締めて会場へと車を進める。家族にはいつものことながら今日の大会の事は内緒である。
別に隠している訳ではないが、取り立てていうほどのことでもないだろうから。会場へは家から20分ほどで着いた。「梅の香り」 うた遊び大会
もっと時間的にかかるかなと思って早く出発したのだが予想より早く着いてしまったので車の中で練習、家で、ああだろうか?こうだろうか?思い悩んだ2通りの節回しを反芻していた。そのうち腹ごしらえしておこうと公民館で準備をしているスタッフと思しき人に、「この辺に食堂はないですか?」と尋ねると「食堂ではないが300メートルほど行ったところに天ぷら屋さんがありそこは100円そばもある」と教えてもらいその天ぷら屋さんへ、ほどなく件の天ぷら屋に到着。「100円そば、ありますか?」人の良さそうなおばさん・・・私も負けずにおじさんに見えたでしょうガ-ン  「ありますよ、いくら分あげましょうか?」 「え!びっくり!  あ、100円分でいいですがーん それと魚天ぷら1つに いか天も一つ」・・・別にケチっている訳ではなく 歌う前に満腹は禁物なのである。・・・店内は食卓らしきものがないので持ち帰り専門のお店なのであろう。
「すみません、ここで食べて行ってもいいですか?」 「ええ、どうぞ今腰掛けをだしますから。」
親切な女主人と300円分の食事?を仲介にいろいろ話が弾み楽しい時間を過ごす事ができた。
 後で知ったことだがそこの女主人(失礼)の旦那さんは実は今大会の大会委員長さんとのことであった。・・・あいやー
そうとわかっていれば、そばを3杯くらいおかわりしておけばよかった。・・・という不謹慎な発想はけっしてない・・・
うん、ない筈注意
 さあ、肝心の「歌すーぶ」だが さすがに各地ののど自慢、歌自慢が集った大会だけに出場者の皆さん甲乙つけがたいほどみんな上手で聴き応え、歌いごたえのある白熱した勝負が繰り広げられた。「梅の香り」 うた遊び大会
 私は三番目の出演で、内心: よし遅い出演順じゃないからよかった僕ボクサー と喜んでいた。少なくとも三線の最初の音を打ち出すまでは・・・司会者の案内で舞台へ・・・これまでの舞台同様、緊張の中にも少し余裕をかましながらの登場・・・ 私のプロフィール紹介が終わり・・・演奏に入る、将にその時
悪夢が私を襲った。 着流しのみぞおちの生地に三線のチル・・・方言・・・共通語では  が触れて一番最初の音が上手く出ない、それに気をとられて伴奏がチルの五つ分くらいはずれたような演奏になってしまった。これがホントの チルダイ・・・共通語で 気落ち というものであったんだね。途中で上手く持ち直しはしたのだが これで上位入賞は逃げたなぶーん と 理解するのに充分であった。
 ともあれ、今回の大会はほんとに楽しく過ごすことができ大変満足できる大会でした。「梅の香り」大賞に輝いた城間さんの素晴らしい歌唱をはじめ、若い歌い手さんが多く参加しており、「梅の香り」 うた遊び大会特筆すべきは奨励賞に輝いた徳里少年はなんと小学校3年生だとのこと、しかも歌もしっかりと歌っていてほんとに感心させられたものです。それから久米島から参加の中学2年生?の仲里さん、ペルー子女の高江洲さん、その他の皆さんにも大きな感動をいただきありがとうございました。
ゲストの古謝 美佐子、宮里奈美子、よなは徹、仲宗根創、の歌手の皆さん方のすごい演奏、耳ぐすい しました。
小那覇青年会のエイサーの壮大なアトラクションに触発されたかのようにフィナーレのカチャーシーもすごい盛り上がりでした。カチャーシーであれだけ多くの人数の飛び入りは今までに見たことのない圧巻なものでした。
そして最後にこの大会に携わったスタッフの皆さん大変お疲れ様でした。・・・何かどこかの実行員長の挨拶のような流れになってきましたかな?・・・でも私にとっては、2千円の参加費で5千円分くらいの賞品(オリジナルTシャツ、古酒、泡盛2升、お米)「梅の香り」 うた遊び大会をもらったのが一番嬉しかった。  最後に出場者のプロフィールです。「梅の香り」 うた遊び大会


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