株式投資: 泣いた株 儲かった株(1)

阿麻和利

2014年06月26日 22:23

中期国債ファンドから本格的に株式投資に進んでいった私、まずは証券会社の営業さんの推薦する銘柄を買い一端の投資家気取りである。
しかしそれも理解(?)できる、なにしろ売買金額が安い株で40万、高いのは・・・いくらだろう?という金額(マネ―ゲ―ム?)である。
 当時(バブル直前期か?)は勿論現金取引だから30歳そこそこの若造が自分の給料の2~3倍の現金を持ち歩き証券会社の回収専門社員(嘱託社員)と受け渡しをしていたのである。最初に取引した銘柄は失念してしまったが一番印象に残っている銘柄は「三井東圧」と2部上場の「日本シャ―リング」で特に「日本シャ―リング」は2千株持って>おり1千株で手数料を差し引いて16万円儲かった。しかしまだ株価は上昇気配だったので1千株はすぐに「売り注文」を取り消し申請したが、それが通る筈はなく決済されてしまったが、その日の内に1千株で24万円の上昇までいった何とも惜しい株であった。
                       

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